家の中ではなく、ラナイに暮らしがある。

家の中ではなく、ラナイに暮らしがある。

― Hilo / Tiny vacation style をつくる理由 ―

Hiloをつくる時、

最初に考えたのは、

室内の広さではなかった。

 

どんなソファを置くか。
どんなベッドにするか。
どんな設備を増やすか。

もちろん、それも大切なこと。

 

でもHiloで一番大切にしたかったのは、
家の中と外のあいだにある、

ラナイの時間だった。


旅の途中、

海の近くで暮らしていた頃、

 

印象に残っている場所には、

立派なリビングよりも先に、

風が抜ける半屋外の場所があった。

屋根があって、

少し日陰があって、

椅子がある。

 

そこで食事をして、
波を見て、
誰かと話して、
何もしないまま時間が過ぎていく。

 

特別な設備があったわけではない。

でも、その場所があるだけで、

家の中の時間まで少し豊かに見えた。

 


Hiloのラナイも、そんな場所にしたいと思っている。

食事をつくるためだけの場所ではない。

午後、到着してから少し腰を下ろす場所。

 

夕方、食材を並べて、

グリルに火を入れる場所。

 

犬が足元で休みながら、

外の空気を感じる場所。
川の方を眺めながら、

何もしない場所。

 

そして夜は、

灯りの下で一日を終える場所。

Hiloでは、

室内よりも先に、

ラナイに暮らしが始まる。

 


晴れた日なら、

ラナイで食事をつくって、

そのまま外で食べる。

 

でも、

天気が変われば過ごし方も少し変わる。

雨が強い日は、

ラナイで焼いたものを

室内に運んで食べる。

 

風が強い日は、

外で過ごす時間を少し短くして、

室内で映画を観る。

 

朝は、

雨音を聞きながらコーヒーを淹れる。

 

すべてが予定通りに進まなくても、
その日の天気に合わせて、

過ごし方を選べる。

 

Hiloは、

晴れの日だけの場所ではなく、
外と中を行き来しながら、

少しずつ自分たちの時間をつくる家です。

 


Haleiwaは、

仲間や家族と集まるための場所。

トレーラーハウスを行き来して、
ラナイに集まって、
焚き火やBBQを楽しむ。

 

一方でHiloは、

もう少し小さな時間のための場所です。

 

二人で食事をつくる。
犬と芝生で過ごす。
川を眺める。
夜は室内で映画を観る。

 

集まるための場所ではなく、
少しだけ日常から離れて、
自分たちの時間に戻るための場所。

 


ラナイは、外でも室内でもない。

風を感じながら食べること。
外の気配を残したまま、

雨の日は室内へ戻ること。
誰かと話す時間と、

少し黙って

景色を見る時間が同じ場所にあること。

 

その曖昧な距離感が、

Hiloらしさになると思っている。

設備を増やすよりも、
ここでどんな時間が流れるか。

 

Hiloでは、ラナイを中心に、
少し先の理想の日常を

過ごしてもらえたらと思う。

 


Hilo / Tiny vacation style
Coming soon

at River side village Loa

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