建物より先に、この景色がありました。

Hiloをつくる前から、
この景色だけはずっと変わりません。

 

川が流れ、
風で葦が揺れ、
その向こうには九十九里の海があります。

 

建物を建てようと思ったのは、
この景色を見ながら過ごせる場所を

つくりたかったからでした。

工事が始まると、
職人さんしか

見ることのできない場所があります。

 

そのひとつが、この屋根の上。

足場が組まれている

今だけ見られる景色です。

完成すると、

もう二度と同じ高さから

見ることはできません。

だから思わず写真を撮りました。

River side village Loaでは、

 

建物そのものよりも、

「どんな時間が流れるか」

を大切にしています。

 

朝の光。

夕暮れの色。

満潮と干潮で変わる川。

雨雲が近づく空。

 

どれも毎日少しずつ違います。

その変化を眺めながら過ごせることが、
Hiloという場所の

一番の魅力だと思っています。

まだ足場は外れていません。

芝生もありません。

木柵も植栽も、これからです。

 

でも、不思議と焦りはありません。

景色はもう完成しているからです。

 

僕たちはその景色を邪魔しないように、
少しだけ建物を添えている。

そんな感覚でHiloをつくっています。

 


完成したら、
この屋根の上から

見ることはできません。

 

だからこの写真は、
今しか残せないHiloの記録です。

 

数年後、この木々が育ち、
芝生が広がった頃に見返したら、

きっとこの景色も、
Loaの歴史の一枚に

なっていると思います。

 


How do you Loa today.