背景に、時間が写る場所

背景に、時間が写る場所。

Loaには、古い物がいくつも残っています。

傷の入った冷蔵庫。
今では見かけなくなったラジオ。
色あせたサーフボード。
長く使われてきたギターや自転車。

 

どれも、最初から

「飾るため」に集めた物ではありません。

 

誰かが使い、
どこかを旅し、
少しずつ傷が増え、
気がつけば

Loaの風景の一部になっていました。

新しい物には、新しい物の良さがあります。

でも、撮影の背景に必要なのは、
いつも新品のきれいさだけではありません。

 

少し古びた木の壁。
角が丸くなった家具。
色の抜けたボード。
使われてきた道具。

 

そこには、

簡単にはつくれない時間があります。

Loaが

撮影場所として使われてきた

理由のひとつも、
こうした物と空間が、

すでにひとつの世界を

持っているからだと思います。

 

何もないスタジオに

小物を並べるのではなく、
ここには最初から、

生活の気配があります。

 

サーフカルチャー。
音楽。
CafeBarだった頃の記憶。
Haleiwaで過ごしてきた時間。

撮影のために

作り込んだセットではありません。

 

でも、だからこそ、
画面の中に少しだけ本物の時間が残ります。

宿泊の方にとっては、
Loaの空気をつくる風景の一部。

 

撮影する方にとっては、
物語を立ち上げるためのプロップ。

 

同じ物でも、

見る人によって役割が変わります。

 

Loaでは、古い物をきれいに並べることより、
その物が持っている時間を残すことを

大切にしています。

 

背景に、時間が写る場所。

それも、

River side village Loaの一つの顔です。

 

How do you Loa today?